北海道・白老町の西端に位置する虎杖浜(こじょうはま)。人口約1,800人のこの小さな集落が、日本屈指のたらこの産地として知られています。
前浜の恵み
たらこの原料となるのは、虎杖浜の前浜で水揚げされるすけとうだらの完熟卵です。漁期は毎年10月から翌1月。その中でも卵が最も充実する旬は、12月中のわずか2週間ほどに限られます。
伝統的な刺し網漁で一尾ずつ丁寧に漁獲されるすけとうだら。最盛期には年間400トンもの水揚げを誇るこの漁場が、蒲原水産のたらこづくりの出発点です。
その日のうちに
蒲原水産では、虎杖浜内にある2社の契約工場から、新鮮で完熟した卵のみを厳選して買い付けます。そして買い付けたその日のうちに漬け込み作業を開始。鮮度こそが、たらこの味を左右する最も大切な要素だからです。
門外不出のレシピ
塩分5.4%、室温25℃、加水量20%。この3つの数値を、創業以来徹底的に守り続けています。使用する塩は沖縄・粟国島産の天然塩「シママース」のみ。琉球の伝統技術から生まれたこのミネラル豊富な塩が、たらこにまろやかな旨みを与えます。
職人の手で、ひと腹ずつ
漬け込みを終えたたらこは、勤続20年以上のベテラン職人たちの手で、ひと腹ずつ丁寧に仕上げられます。ふっくらと優しく、見た目にも美しく。味はもちろん、目でも楽しんでいただけるよう、心を込めて箱詰めしています。
浜辺のサファイア
浜辺のサファイアとも称される虎杖浜たらこ。昔ながらの塩と天然水だけで漬けた完全無添加のたらこには、虎杖浜に生きる者たちの想いが代々受け継がれています。
原料と製法に徹底的にこだわった蒲原水産の虎杖浜たらこで、いつもの食卓をちょっと華やかに。